日系3世フレッツとのキャンペーンでの情事「無言の告白」

キャンペーンの申込書にサインをする手が震えてしまい、うまく書くことができませんでした。

フレッツから見つめられているかと思うと、脇の下が汗でにじむのを感じました。

今思うと一目ぼれだったと思います。

記入後、私はフレッツからサービスの説明を聞きましたが、キャンペーンの内容などうわの空でまったく頭には入ってきませんでした。

その後、店を出て総武線に乗り、錦糸町駅からバスに乗って帰りましたが、扇風機を買い忘れたことにバスを降りるまで気づきませんでした。

次の日、私は吸い寄せされるように、新宿の電気店に向かいました。

もう後先は考えられませんでした。

まっすぐキャンペーン会場に向かいフレッツを探しました。

しかしなぜか彼は見つかりません。

今日は休みなのか、休憩中なのか、はたまた昨日で辞めてしまったのかなど様々な気持ちがよぎり、いてもたってもいられませんでした。

その時、フレッツは奥の従業員通路からキャンペーンチラシを持って現れました。

私はいきなり彼の手を握り、手をつないだままフロアを走り抜け一目散に店の外に飛び出しました。

フロアや店の入り口に彼が持っていたキャンペーンチラシが散乱してしまったのを覚えています。

フレッツはとても驚いていましたが、しばらく2人で走り、代々木駅近くの小さな公園にたどり着いたときには、すべてを理解したような目をしていました。

私はその時、心から安心し喜びました。

2人は何の言葉も交わさずに、お互いの気持ちを理解することができました。

今思うと奇跡のように思いますが、その時は当たり前のことのように感じておりました。


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